コキンチョウのペア、きぃちゃん(♂)とチョビ子(♀)の繁殖記録その2です。
まずは2つ目の卵まで偽卵と差し替えて孵卵器で培養をしました。
卵は産卵日を記入し、100円ショップで買った弁当用シリコンカップに
ペパーレットという紙製のペット用敷材を敷いてその上にオン。
インターネットで他の方の繁殖記録を見て色々と参考にさせて頂いています。
孵卵器の価格は本当にピンキリで数千円から数万円まで。
1度しか使わないかもしれないので高価過ぎるものは選択肢には入れませんでした。
廉価モデルを数点Amazonでレビューをチェックして6000円程の孵卵器を購入。
自動転卵機能がありますが今回はこの機能は使いません。
コキンチョウの卵は小さすぎて機械刺激に耐えられるか心配なので・・・
自分で4~6時間毎に45度を目安に転卵することにしました。
冬場なので使用推奨の外部気温20~25℃をキープするため発泡スチロール箱に
孵卵器を丸ごと入れてアルミシートを巻いています。
Amazon レビューにあるとおり、表示温度と底面付近の実際温度に差があるので
温度計と湿度計を併用しての調節がちょっと面倒くさいです。
今のところ上記方法で 39.5℃設定 → 実際測定値は37.5℃あたりをウロウロ。
湿度の調整は器内の真ん中にある容器に水を入れるだけなので、時々70%近くに
なっていたりしますがどうしようもありません。(理想の湿度は40~50度)
そんなこんなで1週間が経ち、ドキドキしながら検卵をしてみると・・・
なんとまぁ・・・!
2つとも無精卵やないかーい!!! _| ̄|○
交尾の頻度が少ないのは気になっていましたが、やっぱりそのせい!?
もともと我が家でチョビ子(♀)は「女帝」と呼ばれているほど強気な性格。
パートナーといえども、きぃちゃん(♂)は彼女に気を使って付き従っています。
繁殖を始めてチョビ子は気が荒ぶり攻撃力を増す一方。
昼間は巣箱にこもるチョビ子にちょっかいを出すと猛攻撃をくらうことを学習した
きぃちゃんは、大人しく巣箱外で一人遊びをしています(涙)
そんなわけで先行きが不安になってきた今回の繁殖計画。
産まれた3つ目の卵を孵卵器に入れましたが、たぶんこれも無精卵な予感・・・