3月に行った吉方位旅行の記録を今頃アップします。
下記は上越新幹線の車窓から撮った写真です。北東の方位といえば山ですね。
主祭神は菊理媛尊(ククリヒメノミコト)。
伊弉諾尊(イザナギ)が黄泉の国まで妻の伊弉冉尊(イザナミ)を追った際
口論になった2人の仲裁に入った女神様です。
そんなわけで縁結びの神様として若い女性に人気の神社らしいです。
入口の大鳥居から入って、趣のある石段を上って参拝してきました。
この石段の雰囲気は京都の貴船神社に少し似ている感じがしました。
天津神社の主祭神は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)。天照大神の孫です。
ニニギさんは天照大神の命令で、天から降り立って地上世界を治めにきたのですが、その際にお供をした太玉命(フトダマノミコト)と天児屋根命(アメノコヤネノミコト)も祭神として祀られています。
フトダマさんとアメノコヤネさんは、天照大神を天の岩戸から誘い出すのに活躍した神様達ですね。
天照大神が孫のお供として選んだということは、さぞ信頼が厚かったのでしょう(笑)
そして今回の旅で最も目的とした神社、奴奈川神社の祭神は「翡翠の女王」である
「奴奈川姫(ヌナカワヒメ)」です。
糸魚川市は国内最大の翡翠の産地です。古代から良質の翡翠を産出しており、
奴奈川姫はその生産・管理・分配を統括していた女神と言われています。
才色兼備の姫とされ、遠い出雲の国から大国主(ダイコクさん)が噂を聞きつけて
求婚しに来ました・・・が、本当の狙いは翡翠を手に入れることだったらしいです。
とはいえ、2人の間に生まれた男の子が長野県の諏訪大社の祭神になってますし、
一応は恋愛結婚ではあったのかな!?
ダイコクさんも欲しかった糸魚川産翡翠・・・今回の旅で私も念願かなって糸魚川産翡翠の勾玉を手に入れました。
革紐と金具をつけてお揃いのペンダントとピアスにしてみました。
予算の関係でグレードが高い品ではありませんが色合いが気に入っており、日常使いに重宝しそうです。
ちなみに純粋な翡翠は白色だそう。色んな含有元素との兼ね合いで、緑、青、紫など色のバリエーションがあります。
翡翠に興味を持ったので、現地の地質や産出物の詳しい展示がある
翡翠の他に化石などの展示物が大変充実しており、映像を使った分かりやすい説明が多く、フォッサマグナに関わる地殻変動についての詳しい知識を得ることができます。
このミュージアムは子供よりも大人にお勧めかもしれません。
最後にいつものグルメ備忘録です。
さすがに米どころ新潟だけあって、ビジネスホテルの朝食のお米からして大変レベルが高かったです!!!
スーパーで見つけたアイスモナカの画像で今回の記事を締めくくります。