高校卒業の時、担任の先生がクラス全員へ
はなむけとして贈ってくださった聖書の言葉があります。
-時と永遠-
すべてのものに時期があり、天下万事に時がある。
生まれるに時、死ぬに時、
植えるに時、「植えたもの」を抜くに時、
殺すに時、癒すに時、
壊すに時、建てるに時、
泣くに時、笑うに時、
嘆くに時、踊るに時、
・・・
黙すに時、語るに時、
愛するに時、憎むに時、
戦いに時、和解に時がある
若い頃には深い意味まで理解できなかったです。
いま時が過ぎて、その意味をしみじみと噛みしめています。
起こることは全て偶然ではなく必然なのです。
その意味をどう捉えていくかに人生の醍醐味があると
やっと腑に落ちるようになりました。