10年ほど聴いていたNHKのラジオ語学番組「実践ビジネス英語」が
半年前に終了してしまったので、その後は新しく始まった
柴田先生の「入門ビジネス英語」を聴いています。
日課のウォーキングをしながらイヤホンで番組を聞くのが
定番スタイルです。
NHKのまわし者ではありませんが、英語で仕事をしてきた者として
本気で語学力UPを狙う人にはお勧めです。
(安価ですしね)
さて、入門ビジネス英語の討論コーナーのテーマに
「Multi-Stage Life ‐人生100年時代‐」というのがありました。
コロナやテクノロジーの進化、寿命が延びたことが主な引き金となって
従来の「就学→就職→定年退職」という紋切型の三段階の人生が
主流であった時代が確かに終わろうとしています。
「Multi-Stage Life」のエッセンスに含まれるのは、例えば、
働きながら人生の次のステージを見据えて学ぶことだったり、
常に興味のアンテナを色々な方面に向け、独自のネットワークを
築きながら自分が次に進む足場を作るということです。
自分が今までやってきたことを振り返ると
無意識にこれに近いことを試行錯誤でやってきたのですが
統一性がとれていないせいか、何も成果があがりませんでした。
ビンゴゲームに例えると、あちこち穴が開いているのに
どの列も揃っていない状態といったらいいでしょうか。
最近になって、ようやくビンゴを揃えるべき「列」が
一体どの列なのかが分かってきました。
今までは自分で必死にビンゴの列を揃えようとしていたけれど
自分の心のままに正直に生きていれば、いつの間にか勝手に
列が揃っていくものなのだと、四十路になって気づきました。
「もう四十路」ではなく「まだ四十路」。
これからの自分に期待したいと思います。