機械との戦い
昔のチャップリンの映画「モダンタイムス」では
人間が機械文明の奴隷になっていく様子が
痛快に皮肉られていました。
コンピューターや機械みたいに
速く、正確に、効率よく、
そしてどんな時も不平不満を言わず
一定の成果をあげられない人間ではダメですか?
コンピューターや機械は電源さえ繋げば稼働する。
じゃあ人間の原動力は・・・?
「お金」???
生きるためには確かにお金は必要。
でも、お金に魂を売り渡していく人たちを見るたびに
やるせなくなります。
「今だけ、金だけ、自分だけ」の風潮が
ここまで社会を荒廃させてしまった。
願わくば、新しい価値観で世の中が立て直されるのを
見届けてからこの世を去りたいものです。
機械やテクノロジーも、それ自体が悪いのではなく
使用の目的と関わり方の問題であると思う。
機械の奴隷になるのではなく、バランスをとって
共存していければいいなと願います。