自分に還る旅路

人生の折り返し地点を過ぎてから色々試行錯誤するブログ

吉方位旅行 西 岡山①

今回は西方位の岡山を訪問しました。

 

まずは一の宮へご挨拶に向かいます。

岡山には備前・備中・備後のそれぞれに桃太郎伝説のモデルとなった

大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)を祭神とする一の宮があります。

 

ちなみに大吉備津彦命の姉君は讃岐の一の宮田村神社」の主祭神

倭迹迹日百襲姫命(やまととひももそひめ)です。

下記の写真は今年4月の高松旅行の際に田村神社にて撮影した2人の像です。

 

さて。

実は旅行出発前まで岡山の一の宮は、備中の「吉備津神社」のみであると

勘違いしていました。長い回廊が有名な大きな神社です。

 

ところが、恥ずかしながら間違えて備前の「吉備津神社」に行ってしまい

そこでやっと「あれ?回廊がない」となり事情を理解したわけです。

大慌てで備中の「吉備津神社」へ向かうはめに。

幸い徒歩で30分の距離でしたが暑いのに本当にバカですね(笑)

 

間違えたとはいえ、備前の「吉備津神社」は

端正で荘厳な雰囲気にあふれる素敵な神社でした。

偶然の間違いに感謝・・・もっとゆっくり滞在したかったです。

 

 


備前の「吉備津彦神社」から備中の「吉備津神社」に向かう道です。

のどかで美しい風景に癒されました。

 

汗だくになって備中「吉備津神社」に到着。

本殿・拝殿は国宝です。

 

トレードマークの回廊には学生の書道作品が飾られていました。

 

個人的に一番のお気に入りは同じ境内にある「一童社」です。

 

祭神は菅原道真公と天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。

天鈿女命は日本最古の踊り子と言われ、その巧みな踊りで

岩戸にひきこもった天照大神を引っ張り出すことに一役買った神様ですね。

 

このように学問・芸能の領域での最高峰の神様からのご加護を願って

たくさんの絵馬が奉納されていました。

 

 

おみくじで作られた「合格」の文字。

 

 

というわけで、一波乱ありましたが何とか予定通りに一の宮参拝を終え、

汗を流すために調べておいた山手の天然温泉「桃太郎温泉・一湯館」へ。

 

 

画像ではわかりませんが渓流沿いにある温泉です。

お湯加減が最高で心身ともにリフレッシュできました。

 

長くなったので続きは次回に・・・