少し早い実家のお墓参り

年末に寒波がやってくるということで

一足早めに実家のお墓参りに行きました。

お墓参りついでに、自分のお宮参りでお世話になった

四条畷神社へも足を運びました。

子供の頃はとても大きく見えた社殿ですが

自分が成長して大きくなったせいか

何だか少し小さく感じます。

手水舎の美しい飾り玉など、昔はなかった

新しい発見もありました。

この四条畷神社は南北朝時代に天皇家を守った

楠木正成公の正室と長男をお祭りしています。

境内には親子の別れの場面を模した石像があります。

参拝を終えて、地元の商店街でお墓のお供え用に

和菓子を買いました。

大臣賞を受賞しているお菓子でとても美味しいです。

実家の前を通ると、畑仕事をしていた父とバッタリ会いました。

条件反射で「お父さん」と呼びかけてしまいました。

絶縁後、９年ぶりの親子の会話でした。

帰り際に、父は「交通費の足しに」と

千円札を何枚か私のポケットに無理やり入れてきました。

帰りの電車で、何故か涙が止まりませんでした。

もらった交通費は手をつけずに、そのお金で菓子折を実家に送りました。

とにかく、父が元気でよかったです。