自分に還る旅路

人生の折り返し地点を過ぎてから色々試行錯誤するブログ

自分を知ること、人と関わること

10年程前に色彩心理の勉強をしていたときお世話になった

カラー専門の仕事をされている先生に久々にお会いしました。

 

この先生はカラーセラピー四柱推命を組み合わせた

オリジナルの診断をされています。

そんなわけで今後の方向性について診断してもらいました。

 

先生にいくつかアドバイスをもらった中で

自分の心に一番深く響いたのは

「人と関わることの必要性」でした。

 

実はこの10年程、在宅勤務が中心で人と関わっておらず

直近の塾講師の仕事で少しリハビリしたものの

人付き合いの苦手な自分としては今後も出来るだけ

人との関わり合いを避けて生きて行こうと決めていました。

 

人付き合いは得るものもありますが

どうしても消耗させられる部分もあります。

 

今まで、この「消耗」というネガティブな要素に

目が行き過ぎていたことに気づかされました。

 

なんでも白黒つけてしまう性格が災いして

持ちつ持たれつが基本の人付き合いにも

ゼロか100かの思考を当てはめていました。

「煩わしい思いをするなら、ゼロでいい」と。

 

この10数年、人付き合いから遠ざかって

人間関係で心を乱す時間は減りましたが

一方で孤立感に悩んできたのも事実です。

 

今月からボランティアで再び人の輪に入ることになり

チームワークで作業をすることが多くなります。

これをきっかけにもう一度、「自分なりの人付き合いの確立」

という課題に向き合おうと思います。

 

よく言われるように、やはり人間は文字通り

「人」との「間」で生きていくものなのかもしれません。